ポーセレンラミネートベニヤ修復について
ポーセレンラミネートベニヤ修復法は歯髄(歯の神経)保護を第一に考えて歯質の削除量を最小限にとどめ、色調や歯列の審美的改善を目的とする治療方法です。
歯の表面を削合し、そこに適合する修復物(ポーセレンラミネートベニヤ)を作成し、接着して修復することによって歯の色や形態、歯列を審美的に修復する方法です。
特徴
1、歯質の削除を可及的にエナメル質内にとどめる。削る量極めて少ない。
2、かみ合わせを変化させない。
3、金属を使用しないため、色調表現が良好で歯肉への影響も少ない。
ラミネートベニヤ修復法でできること
1、ホワイトニングに反応しない変色歯の色調改善
2、歯の形態修正(形態の良くない歯・歯冠離開・歯の長さの変更等)
3、歯列の修正(矯正治療に要する時間、費用、治療期間中の不便さを避けたい場合)
4、広範囲にわたる修復(歯冠破折、広範囲にわたるエナメル質の喪失、欠損の修復)
治療方法
1、診査診断
2、麻酔・歯の形態修正
3、型取り、仮詰め
4、約1週間後に作成したラミネートベニヤの装着
よくある質問
患者様からよく「保険で前歯を白くすることはできますか?」とのご質問を受けます。答えは「イエス」です。
こちらで紹介しているポーセレンラミネートベニアは自費治療となりますが、他の場合で前歯を保険適用の材料で白くすることは可能です。
しかし、保険と自費治療との違いはズバリ材料なのです。
一番簡単な例えでお話すると、プラスチックのお皿でカレーを繰り返し食べる場合と、陶器のお皿でカレーを繰り返し食べる場合を想像してみて下さい。プラスチック製のお皿だと次第にカレーの色が付いて黄ばんできますが、陶器のお皿ではそういったことは起こりません。歯科の材料でも同じことが言えるのです。
長く綺麗な状態で歯を保ちたいというご希望の場合ですと、やはり自費治療の材料を使われるのが理想的と言えるでしょう。
どちらの材料を選択されても、全力で治療に当たらせていただくことには、もちろん変わりはありません。
施術前
<施術例>
分かりにくいかも知れませんが、この患者さんは前歯の先の白濁した部分が気になっておられました。しかしポーセレンラミネートベニア修復によって、自然な白い前歯に治すことができました。
施術後